カフェベーカリーRØSTのパンは朝から売り切れ！その人気の理由とは？

皆さまこんにちは！

海外旅行に行ったら、観光名所巡りよりもほとんどの時間をカフェ巡りに費やしてしまうほどカフェが大好きな、ライターのREDです。

今回は首都タリンのRotermann（ロッテルマン）地区にある大人気のカフェベーカリー、RØSTについてご紹介いたします！

北欧エストニアのタリン旧市街は、歴史的建造物が立ち並び中世ヨーロッパに迷い込んだような素敵な場所です。

しかしエストニアで魅力的な場所はタリン旧市街だけではありません。絶対に行きたくなる魅力的な地区、皆様知りたいでしょうか？

私は毎日カフェで記事を書いたり、新しいカフェの情報には常に目を光らせているくらいカフェ好きなのですが、エストニアのカフェやレストランを調べていると、絶対に目にとまるところには共通点！！！

それは、Rotermann（ロッテルマン）地区です。

ロッテルマン地区はタリン旧市街に隣接しており、旧市街からもすぐ歩いていくことができます。

かつての工業用建物を新たにリノベーションした複合施設なのですが、製粉工場だった建物を利用して、レストランやカフェなどさまざまなお店が立ち並んでいます。

オシャレで素敵な雰囲気はエストニアの建築家たちの尽力によるものです。私がロッテルマン地区を好きな理由は、歴史的建造物と現代建築が融合する唯一無二の雰囲気があるからです。

さびれた工場地区のなごりと近代的なデザインのビルの新旧の融合は、タリン旧市街とは違った良さがあります。写真を見てもわかる通りとてもおしゃれですよね。

今回はそのようなロッテルマン地区にある大人気のカフェベーカリーRØST Bakeryをご紹介します。

ロッテルマン地区を歩いていると、香ばしいパンの匂いに誘われてたどり着いてしまうかもしれません！

ドアを開けると、お店いっぱいに広がるパンとコーヒーの匂い。

タリンのカフェでも珍しいインテリアデザインですが、落ち着いた色のレンガやタイルの壁に木製の家具、そして、オープンキッチンは、まさに北欧スタイルのベーカリーカフェです。

店内に所狭しと並べられているきつね色のパンやサンドイッチ、タルトなどなど。写真を見ているだけでも香ばしい匂いを感じます。

全てのパンはホームメイドで、美味しさの秘密はサワードウブレッドだそうです。

また人気はベーコン、クリームチーズ、ハチミツをパイ生地で包んだパンになってます。パイ生地のサクサク感と素材の甘みが合わさった、また食べに来たくなるような美味しさです。

この他にもシナモンロールやクロワッサンも絶品です。シナモンロールは、シナモンの甘さが際立ち、クロワッサンはサクサクで何個でもぺろりと食べてしまいます。

また、日本ではあまり見かけないカルダモンパンもおすすめです。

北欧では有名な菓子パンなのですが、カルダモンとはショウガ科に属する多年草の一種で、清涼感のあるさわやかな香りとピリッとした辛みが特徴で、カレーには欠かせないスパイスといえば、皆様にも想像がつきますでしょうか？

その香り高い風味が一口ごとに感じられ、パン生地のもちもちの食感はやみつきになります。

どのパンもコーヒーとの相性が抜群なのですが、RØSTのコーヒーはエストニアやスカンジナビア、北欧のトップロースターから調達した豆から作られているので、コーヒーだけを楽しむ方もいます。

もちろん、ラテ、エスプレッソ、カプチーノなどもございますので、出来立てのパンをお好きなコーヒーと一緒にお楽しみいただけます。

そのような、RØSTのモットーは「LEIB KOHV」で「良いパンと良いコーヒー」です。

まさに北欧テイストのこだわり抜かれたパンとコーヒーは、北欧エストニアを訪れた際には絶対に立ち寄りたいベーカリーカフェですよね。

店内はオシャレな空間とデザインのRØSTです。

オープンキッチンなので焼きたてのパンの甘く香ばしい匂いに包まれながら、優雅に読書を楽しまれる方もいらっしゃいますし、友人同士の会話に美味しいパンが華やぎをもたらしてくれています。

またオープンキッチンですので、実際に職人さんがパンを作っているところも見ることができます。大人気パン屋さんの熟練したパン職人さんの技術は、興味深くずっと見てられますよね。

外にもテラス席が用意されているので、、晴れの日などは外でおいしいパンとコーヒーをいただくのも良いかもしれません。

美味しいコーヒーとパンで過ごす朝は、良い一日が過ごせますね。

私のボスは、こちらのRØST Bakeryが大好きすぎるあまりに、ついにはロッテルマンに住み、毎日のように美味しいパンとコーヒーで朝を迎えて仕事をしていたのだそうです。

毎日食べても足りないほど美味しいパンとコーヒー。
是非、エストニアを訪れた際は足を運んでみてください。