北欧エストニアにはカフェ文化が根付いており
毎朝のようにその一杯から人生を豊に生きれていると
五感すべてから感じるバリスタこだわりの焙煎の薫りに
脳が覚醒されていく感覚が大好きな
北欧暮らし5年目のKeyです。

実は。。。
社会人なりたての頃までコーヒーが飲めず
もっぱら緑茶や紅茶を嗜んでいたのですが
こだわり抜かれたコーヒーを知って以来
その美味しさにハマり
良き仕事を始める毎朝の一杯として
コーヒータイムが欠かせなくなったのです。

仕事がら出張が多く
国超えて嗜むことが多いため
コーヒーの味そのものや
香りなどはもちろんのこと
カフェが醸し出す空間や
その国の文化も感じながら嗜んでいますと
環境が与える影響とは不思議なもので
さらに美味しさが際立つのです。

ここ世界文化遺産の街並みエストニアも
歴史あるカフェはもちろんのこと
近年におきましてはカフェが増え
エストニア人の勤勉な性格からでしょうか
優秀なバリスタが多く
コーヒーのレベルが格段に上がっています。

カフェ好きな私としましては
地元で大人気カフェのひとつ
Paper Mill Coffee(ペーパーミルコーヒー)は
北欧旅行や留学など、エストニアにお越しの際には
是非是非、立ち寄っていただきたいおすすめのカフェです。

それでは早速目次です。


コーヒーや食べ物だけではなく
建築や空間デザインも楽しめるのがPaper Mill Coffee。

1912年に建てられた歴史的建造物の製紙工場は
スタイリッシュなアールヌーボー様式(Art Nouveau)の外観が特徴的
その歴史的建造物が時代を超えてリノベーションされたのです。

機械や工場からインスピレーションを受け
ロール紙にデザインされたメニューや
天井の照明になっているものは
段ボールの筒などでデザインされ
大きな窓からは自然光がたっぷり射し込み
風通しの良いシンプルでスタイリッシュな空間に
先進的なデザインの家具で統一された
Paper Mill Coffeeの開放的な店内では
さらに追い討ちをかけるように
酔わせるようなコーヒーの香りが
訪れる人に居心地の良さとともに
虜にしてしまっているのです。

可愛らしいアールヌーボ様式の建造物ですが
アールヌーボー様式を生み出した芸術家たちは
19世紀後半にヨーロッパで流行した
日本趣味(ジャポニズム)から強い影響を受けており
昔から日本でも人気の高いデザインスタイルでした。

だからでしょうか?

日本人でも親近感が湧き
落ち着くデザイン空間です。

かつての製紙工場の伝統的重厚感ある品格と
現代のスタイリッシュなインテリアデザインが融合され
洗練された素敵な空間を演出しています。


創業者Margus Varvas氏のコーヒー人生

Paper Mill Coffeeは2020年9月にオープンしましたが
創業者であるMargus Varvas(マーガス・バーバス)氏は
ロンドンの地下街からコーヒーを淹れ始めたことにより
コーヒー人生がスタートします。

Margus氏含め4人で始めたコーヒービジネスですが
先ず、ありきたりなコーヒー販売業者とは思われたくない
そして、レッドオーシャンであるコーヒー業界で目立つには
とにかく品質にこだわること。

そのように決意し、そこで品質にこだわった
Mouse Tail Coffee(マウステイルコーヒー)が誕生したのです。

コーヒー豆の焙煎をおこない販売も始め
自分たちのコーヒーがどこから来ているのかを大切にし
農家の名前や労働条件を正確に伝えてきました。
そのような経緯もあり
Margus氏は、Mouse Tail Coffeeで成功し
パンデミックの後エストニアに戻り
Tallinn(タリン)でコーヒーショップをオープンさせたのが
Paper Mill Coffeeなのです。


徹底したコーヒーへのこだわり

コーヒーは豆選びから始まり
世界各国から最高のコーヒ豆を調達し焙煎(ロースト)します。
それだけではなく
農家が正当な報酬を得るべきだと
労働環境もしっかり把握し
環境への影響もできるだけ少なくするようにしています。

このことからも持続可能な社会への取り組みを行っていることがわかります。

Paper Mill Coffeeは

  • Sustainable supply chain(持続可能なサプライチェーン)
  • LIGHT ROAST(ライトロースト)
  • Recyclable packaging(リサイクル可能なパッケージ)
  • Green thinking(グリーン思考)

の4つの信念を掲げています。


最も焙煎の浅いライトロースト

Paper Mill Coffeeは※ライトローストが特徴的
※(ライトローストとは8段階あるロースト(焙煎度合い)の中で
もっとも浅い焙煎度のこと)

ローストの深さによって
苦味や甘み、酸味の強さ、風味や香りがそれぞれ異なり
コーヒー豆は深く焙煎するほど苦味が強くなりますが
強い酸味が特徴的なこともあり
ライトローストのコーヒー豆は
カッピングテスト(コーヒーを口に含みながら産地・銘柄ごとの品質を鑑定すること)というテイスティングを行う際に用いられるもので
通常のカフェで取り扱っているお店は少ないかと思いますが
サステナビリティ(持続可能性)が求められる時代として
近年では日本でもサードウェーブコーヒーが流行の兆しを見せており
サードウェーブコーヒー系のコーヒーショップでは
ライトローストのコーヒー豆を取り扱っている店舗が増え
自分の好きなローストエリアを探しながら
カフェを楽しむことも出来るようになりました。

自分にとって唯一無二のコーヒー豆を探し
その特徴を楽しめるようにPaper Mill Coffeeでは厳選した豆を
プロバットロースターで丁寧に焙煎しており
世界中のユニークなフレーバーを見つけることができるのです。


持続可能に対する徹底ぶり

Paper Mill Coffeeの信念に
Recyclable packagingGreen thinkingを掲げており
環境に優しく美味しいコーヒーであることをマストとしています。

コーヒーパックはカーボンニュートラル認証も受けており
ひとつの材料で作られているため
飲み終わったコーヒーカップは
リサイクルボックスに入れることにより
再利用して何度でも使うことが出来るのです。

カフェで使用しているカップも
コーヒー栽培の残留物から作られており
BPAフリー(BPAとはビスフェノールAという化学物質のことで、BPAフリーとはビスフェノールAを含まないという意味)のものを使用しています。

Paper Mill Coffeeはコーヒーだけではなく
軽食やサラダ、サンドイッチなどお食事メニューも豊富で
ヘルシーでクリーンな旬の食材が堪能でき
美味しいコーヒーとの掛け合わせは
至福の時間を約束されたも同然。

そして、店内のコーナーには自転車が!
その気になる自転車はコーヒー豆を
カフェやレストランに運ぶためのものなのだそうです。
自転車で配達することによってまさにエコ!
将来的には、タリン市内のお客様の注文は
すべて自転車で配送することを目標としているこだわりぶりが
Paper Mill Coffeeらしいですね。


Paper Mill Coffeeの想い

Paper Mill’s mission is to see the bigger picture, to be ahead of times at the best possible way and use environmental practises that actually work.

Paper Mill Coffeeのミッションは
より大きな視野で可能な限り最善の方法で時代を先取りし
実際に効果のある環境活動を行うこと。

Paper Mill Coffeeではサスティナブルに取り組み
サプライチェーンが透明であることを大切にしています。
そのため農家とのコミュニケーションを密接に行い
将来にわたり高品質な製品を生産し続けるために
正当な対価を得れるように取り組んでいます。

美味しいだけではなく
環境にも優しいPaper Mill Coffee
皆様もエストニアにお越しの際は
ぜひ足を運んでみてください。

人生をゆったりと楽しめる空間で
心穏やかに過ごせること間違いなしです。
ぜひ、自分のご褒美に!

色々なコーヒーショップのこだわりも知りたくなり
毎日カフェを巡っていると
今では1日の摂取量が激増し
カフェのエンゲル係数が異常に高くなったKeyが
Paper Mill Coffeeをお届けしました。


Paper Mill Coffeeへのアクセス方法

✈️タリン空港から

  • 車やタクシーでのアクセスの場合
    約6分で到着。
  • バスでのアクセスの場合
    バスで 3停(約5分→徒歩4分で到着)
    lennujaam (レンヌヤーム)駅より

    164番Estonia(エストニア)行
    15番 A.Laikmaa(ライクマー)行乗車
    bussijaam(ブッシヤーム)駅下車
  • トラムでのアクセスの場合
    トラムで 6駅 (9分→徒歩3分で到着)
    lennujaam (レンヌヤーム)駅より

    4番Tondi(トンディ)行乗車
    lubja(ルブヤ)駅下車

こちらの時刻表も参考にされてください。

ちなみに
Tallinn bus station(タリン バスステーション)から
徒歩7分の距離にPaper Mill Coffeeがあり
エストニア各地や
ラトビア・リトアニア行きのバスが出ていますので
バス中でのコーヒーや軽食を準備しての
小旅行はさらに気分も上がり、オススメです。

コーヒーや食べものへのこだわり
環境への配慮や透明性などもふまえて
どこをとっても素晴らしいカフェなのです。


Paper Mill Coffee 情報

営業時間
月曜日~金曜日: 8時00分~16時00分
土曜日・日曜日: 10時00分~17時00分

住所
Masina 20, 10144 Tallinn, エストニア (Googleマップ)


ホームページ: papermill.coffee
Instagram: @papermillcoffee

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