Tere!皆様こんにちは。
暖かくなると海に行きたくなりますね。
海辺に行くと、必ず海産物が食べたくなります。
1日3食でも寿司が食べたい!ライターのMayaです。
今回は、美食家の皆様必見!バルト三国、そしてエストニア初となる
Michelin(ミシュラン)の星を獲得したレストランをご紹介いたします。
Michelinとは?
Michelin(ミシュラン)とは、フランスのミシュラン社により出版されるさまざまなガイドブックの総称ですが、日本でもよく耳にすることもあり、ご存じでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
ミシュランのカテゴリーは、1~3つ星によって分類されます。
3つ星:特別な旅の価値がある素晴らしいレストラン(全レストランの0.9%)
2つ星:迂回する価値のある素晴らしいレストラン(全レストランの3.2%)
1つ星:そのカテゴリの非常に良いレストラン:(全レストランの17.4%)
Bib Gourmand(ビブグールマン):美味しい料理を適正価格で提供しているレストラン
Green star(グリーンスター/緑の星):持続可能な美食を専門とするレストラン
エストニアの食文化について
エストニアで最も典型的な食品は、黒パン、ニシンとサワークリーム、豚肉、ジャガイモ、乳製品です。
シンプルな農民食がメインでしたが、歴史的に多くの国の影響を受けており、国際的な食品も今ではバリエーション豊かです。
エストニアで星を獲得したレストラン
5月25日、ミシュランがついにエストニアを発表し、エストニアはミシュランガイドに掲載されたバルト諸国での初受賞になりました。
ミシュランのスターは、NOA Chef’s Hall(ノアシェフズホール)と、Restaurant 180° by Matthias Diether(レストラン180°バイマティアスディーター)に授与されました。
持続可能な美食への献身的な取り組みが評価され、ミシュランのグリーンスターを受賞したレストランは、Põhjaka Manor(プフヤカマノル)とFotografiska(フォトグラフィスカ)です。
NOA Chef’s Hall
こちらのNOAChef’s Hallは、The “Bibs”でも受賞していたNOA(ノア)と隣接しています。
レストラン・NOAと同じ印象的でモダンな建物内にあるスタイリッシュなNOA Chef’s Hallでは、タリン湾とフィンランド湾を見下ろすロマンチックなラウンジで、運が良ければサンセットを眺めることもできます。
建物から空間デザイン、室内インテリアまでトータルして素晴らしく、心地よく過ごせる空間になっています。
ただ料理が運ばれてきて、食べるだけではなく、実際に調理をしていることろを見せていただけることも出来ますので、食べながら、学びながら楽しめるレストランです。
贅沢な食材が前面に出ており、ノルウェー産のホタテ貝やカナダ産のアカザエビなど、最高のものに応じて世界中から調達されていますが、地元エストニアの食材もその役割を果たし、クリエイティブな7コースメニューは、独創的な料理で、最初から最後までゲストを魅了し続けます。
料理だけでなく、ワインやカクテルの質や内容はもちろんのことですが、説明してくださる、ソムリエの方のパフォーマンスや、コミュニケーションが素晴らしく、とにかく、おもてなしをされる人も素晴らしいのです。
お酒が飲めない方にも、ノンアルカクテルを自家製で全て作っているため、特にきゅうりのカクテルはさっぱりして、料理の合間のリセットに”なるほどそういうことか”と、驚かされてる飲み物です!
食材の香りや味を本当に知っているからこそ、わかることですよね!
バルト海を眺めながら、心身ともに穏やかにお過ごしいただけるご褒美時間になること間違いなしです。
< NOA Chef’s Hall> 情報
営業時間
不定休
※事前予約要
住所
< Ranna tee 3, Pirita linnaosa, Tallinn> (Googleマップ)
ホームページ: <url>
Instagram: <@noachefshall>
Facebook: <@noachefshall>
Restaurant 180° by Matthias Diether
この洗練された高級レストランは、首都Tallinn(タリン)の歴史的なNoblessener(ノブレスナー)の港地区に位置し、180°はミシュランの星を獲得したシェフ、Matthias Diether(マティアス・ディーター)氏と彼の献身的なクルーによって創られています。
海の素晴らしい景色を誇り、オープンキッチンでエレガントなメニューを備え、忘れられない美食体験に加えて、視覚的な美しさと喜びを提供しています。
コース料理の前に、ウェイティングルームでアヴァン・アミューズ(avant amuse)とカクテルが出てきます。
このアミューズは、シェフの腕の見せ所です。
そのアミューズをいただきながら、これからどのようなコース料理をいただけるのかと、さらに五感で創造が掻き立てられます。
そのような絶妙なタイミングで、コース料理の内容の説明があり、料理をいただく前に、これからのコース料理がどのように奏でていく流れがわかり、さらに高揚感が高まります。
ちなみに、いつもではないですが、直接Matthias氏からもご挨拶、説明がある時も!
そして、ウェイティングルームでアヴァン・アミューズを済ませると、コース料理本番!
店内の真ん中に180°見渡せる厨房があり、そこがシェフ達の舞台です。
シェフ達の調理する姿を見ながら食せる、シェフズテーブルという席があり、そこからシェフ達の料理を奏でる姿を見ながら食する時間は、この上ない贅沢なひと時です。
料理は、地元の食材をはじめ、世界から選りすぐりの食材を提供していることはもちろんのことながら、Matthias氏のインスピレーションから生み出される料理は、その見た目もさることながら、味、匂い、食感など、一瞬にして食材の美味しさや旨味が五感に正しく伝わる感覚があるのです。
まさに、Matthias氏は「私たちが作る料理は、それ自体で語らなければなりません。
これは、私たちの料理の本当のスターが原材料であり、過度の追加がないことを意味します」と彼の原則について述べているとおりです。
シェフ達が料理をどのように調理しているかを間近で見ることができ、顧客とのコミュニケーションも大切にされている素晴らしいレストランです。
< Restaurant 180° by Matthias Diether> 情報
営業時間
火曜日-土曜日: <18:00>~<23:00>(ディナー)
※事前予約要
住所
<Staapli tänav 4, Põhja-Tallinna linnaosa, Tallinn> (Googleマップ)
ホームページ: <url>
Instagram: <@180restaurant>
Bib Gourmandカテゴリとは
Bib Gourmandカテゴリは、高品質でお得な料理(40ユーロ未満)、 つまりシンプルでありながら巧みな料理に対して授与されます。
Gourmand(グルモン)とは、フランス語で美食家を意味しており、Bib(ビブ)は英語でよだれかけを指します。
Bib Gourmandカテゴリに選ばれたレストラン
・NOA(ノア), Tallinn
・Härg(ハルグ), Tallinn
・Fellin(フェリン), Viljandi
・Lore Bistroo(ロエビストロ), Tallinn
・Mantel ja Korsten(マンテルヤコルステン), Tallinn
MICHELIN Green Star
MICHELIN Green Star(ミシュラングリーンスター)は、持続可能な美食に積極的に取り組んでいる役割モデルの確立を強調しています。
Mäeküla(マエクーラ)のPõhjaka Manor(プフヤカマノル)、タリンのFotografiska(フォトグラフィスカ)に授与されました。
ロカボアアプローチ(地元で作られたモノを食べる)、レストランのエコロジカルフットプリントを削減する取り組み、食品廃棄物のリサイクル、独自の野菜やハーブの栽培、またはより環境に配慮した美食のビジョンについてゲストを教育する取り組みを通じて、これらのレストランは真のインスピレーションの源です。
2022年のミシュランガイドに含まれるエストニアのレストラン
ミシュランスターまたはビブグルマンを受賞したレストランに加えて、ミシュランガイドエストニアセレクションの他のレストランは、下記のとおりです。
38, Tallinn
Cru(クル), Tallinn
Fii(フィー), Tartu
Gianni(ギアンニ), Tallinn
Hõlm(フールム), Tartu
Horisont(ホリソント), Tallinn
Joyce(ジョイス), Tartu
Lahepere Villa(ラヘペレヴィッラ), Kloogaranna
Lee(リー), Tallinn
Mere 38(メレ), Võsu
Mon Repos(モンレポス), Tallinn
Moon(ムーン), Tallinn
Paju Villa(パユヴィッラ), Tallinn
Pull(プル), Tallinn
Puri(プリ), Tallinn
R14(アールフォーティーン), Tallinn
Rado(ラド), Tallinn
Ruhe(ルヘ), Neeme
SMAK(スマク), Tallinn
Tchaikovsky(チャイコフスキー), Tallinn
Tuljak(トゥルヤック), Tallinn
Wicca(ウィッカ), Laulasmaa
【引用:Visit estonia】
美食家の皆様、美味しいものが大好きな皆様、食を愛する皆様
新しくて洗練された料理に囲まれながら、大切な人と過ごす時間や食旅、
自分へのご褒美にも、心もお腹も満たされ、美味しいという感動の記憶に刻まれるおすすめのエストニアレストラン。
エストニアは、食育の観点からも様々な体験できる素晴らしい国です。
友人、カップル、親子・ご家族で、是非エストニアへ食旅を!
今回は、ライターのMayaがお送りいたしました。
最後までお読み頂き有難うございました。